子どもたちの英語力アップ成果のある「多読」をすすめてます!
目指す英語力とは
「英語力」とは、自分で聞きたいことを聞く力、読みたいものを読む力、書きたいことを話したり、書いたりできる力、そして、自分のことや考えを伝える力、話し合える力であると思います。
決してテストの得点・偏差値のみに反映されるような、「単語が書ける」、「テストの答えが書ける」、「点を要領良くとる力」ではないと思います。
たくさんの英語に触れていきながら、英語が使えるようになります。
言葉は状況によって言い方が変わってきます。
小さい子どもが、「これ、ちょうだい。」と欲しいものを言う。それを、「私はこれをあなたに買っていただきたい。」というのは文法的に正しいですが、不自然な感じです。
これは単語帳や文をただ暗記するだけの学習で終わってしまっている例です。その場の状況、相手、自分の立場に応じて適切な表現を言えない、使えない英語であるということです。
言葉の習得というのは、場面、状況に応じてそれにふさわしいことばが無意識に交わされる、自然に発することだと思います。
私たちが意図的に英語に触れる状況を少しずつ作っていく、子どもに提供してあげることが大切です。
そこで、いろいろな形で、より多くの英語に触れる環境を用意すること、その一つの選択肢が「多読」だと思います。
英語多読のメリット
英語の本に限らず、日本語の本に当てはめても同じですが、読めば読むほど語彙が増え、理解度が増すイメージは理解していただけると思います。
- 次に続く表現(文脈)を予測する力
- 未知語の語彙類推力
- 日本語として訳してではなく、英語を英語のまま理解し、状況に合わせた語彙、文を自然に身につけていく。
子どもの英語多読を薦めています。
絵本の中の内容、物語を通して子どもが興味を持ち読み進んでいくことで、自然と言葉を体得していく過程が将来子どもの持つ語彙、文章の組み立て、表現力、言葉を操る能力の育成につながっていくと思います。
多くの英語の先生がこの絵本、多読を勧めてこられているのも、子どもたちの語彙力、作文力、総合的な英語の力が伸びていっていると認めていらっしゃいます。
レッスンの中や家庭での取り組みを始めました。oxfordの絵本など楽しくて面白い本を揃えはじめています。CD付きで聴いてそれから読んでみましょう。
どうぞ、子どもの感受性、好奇心、想像力、創造力が豊かなこの時期にエンデバーの多読の時間をご活用ください。
英語の多読を始めてからの変化を御覧ください
■女の子(年中) 多読4ヶ月 – レッスン1年4ヶ月
■女の子 開始時小2 → 現在小3
↓↓↓多読教室導入2ヶ月 ORT レベル1 を読んでいる様子↓↓↓
一週間で1冊のペースでスタートしました。多い時は1冊を100回以上も読んでくることがありました。多読が楽しくて夢中で読んでいるのがとても印象的でした。
↓↓↓多読教室導入10ヶ月 ORT レベル3を読んでいる様子↓↓↓
現在は、一週間で2冊読んできています。
多読クラブに入会後、更に冊数も増え、英問英答がスムーズになってきました。単純に英語を本文から抜粋せず、自分の言葉で答えることができるようになってきているのには驚きました。
そしてさらに、読むスピードや発音、内容の理解度が高まってきているのが見受けられます。
■男の子 開始時小2 → 現在小3
↓↓↓多読教室導入2ヶ月 ORT レベル1 を読んでいる様子↓↓↓
彼も女の子と同様に一週間で1冊のペースでスタートしました。
↓↓↓多読教室導入10ヶ月 ORT レベル2を読んでいる様子↓↓↓
男の子は、多読クラブには入会していませんが、いつも一冊一冊を読むときに気持ち(感情)を込めており、内容を理解しながら読み進めています。
授業に取り入れると、「もっと読みたい、先生!もっと聞いてほしい。この読み方・発音は、内容は・・?」という問いかけが増えてきましたので、多読多聴クラブを作ることにしました。