昨年に続き、今年も他教室の先生と生徒さんたちと一緒にコラボして英語交流会を開催しました。
今年もウクライナ留学生のAさんにお声がけをしたら、快く参加してくださいましたので、その様子をご紹介します。
使える英語を身につけるには実践あるのみ
英語を身につけるには英語圏で暮らすのが一番。
ですが、そこまでしなくても今はインターネット経由で海外の方とやり取りが手軽にできる時代になりました。
すると何が重要なのかと言いますと、やはり「実践する」ことなのです。
エンデバーでは、ただ英検など資格取得のためだけではなく、子どもたちが成長したとき、「実践する力」を身に着け、「英語を活用できる」人材になれる、本当の「英語力」を身につける英語指導を心がけています。
小さな教室なので、できることは限られていますが、だからこそ一人ひとりと向き合い、個々の特性を伸ばしてあげる、そんな指導をしています。
ウクライナ留学生Aさんのプレゼンを紹介します
今回、Aさんは、プレゼン資料を用意してくれました。
その音声とスライド画像をご紹介します。
音声
プレゼンの部分だけ音声カットでご紹介。子どもたちのプレゼン部分や、この後も有るのですが、キリの良いところで。
資料
子どもたちのプレゼンの様子
昨年につづき、子どもたちもプレゼンを用意してもらいました。
今年のテーマは、
小学生)
What do you want to try to do this summer?(この夏に挑戦したいことは?)
中学生)
What can I do for our society?(社会のために何ができる?)
小学生でまだ英語を習いたての子には、日本語で言いたいことを書いてもらい、それを英語にして音声を吹き込んだものを覚えてもらいました。もちろん、英語を読める子は原稿を読みながらでも大丈夫。
当日は、英語で発表し、お互いに質問をしあったりして、自分の英語が通じること、相手の言ってることがわかること、を少しでも体感できたのではないかと思います。
英語作文はなるべく英検作文でも通じるような表現や構成を用いて指導しました。何事も実践ですね。
2回目の英語交流会を終えて
ウクライナの戦争は、未だに終わらず続いています。
参加してくださったウクライナ留学生のAさんは、戦争で家族や多くの友人を亡くしたそうです。
日々、自分がどうして生きているのかを考え、将来は日本で学んだことを祖国で生かしたいと話してくれました。
一日一日を大事に生きているAさん。
いつか母国で活躍してくれることを心から願ってます。
交流会に参加してくださり、本当にありがとう。
あなたのおかげで、子どもたちは世界に目を向けるきっかけを得られました。
ウクライナに一日も早く平和が訪れますように。