高校2年生 A.T さん。
準1級は2回目の合格(1回目は中学3年生)
今回は大学受験用にスコアアップ目指して挑戦しました!
CSEスコア2525点 2500点越えは超難関大学の受験に超有利には間違いありません。
また、CEFRが4技能全て「B2」は快挙です。安心して大学受験に臨めます。
中学1年生で準2級から英検対策のライティング、スピーキングの指導を長期休みごとに重ねてきました。
ご本人からのお手紙(合格の軌跡)をご紹介します。
(※読みやすいように適宜段落追加、太字加工などしてあります。文章はそのままです。)
小島先生
今回も丁寧なご指導をありがとうございました。
今回の信じられないようなハイスコアでの合格!
先生のご指導のお陰だと思います!
郵便で届いた準1合格証明書を見て家族で喜んでいます。
以下,娘からの感想です。
小島先生
今回もありがとうございました。年々難化する準1を,まさかこんな最短で再度合格できて,本当に嬉しいです!合格したことで,大学受験に向けて自信がつきました。
大学受験に向けての英検受験の旅は終わりましたが,先生のレッスンは楽しく分かりやすい上,自分の長所と改善点を教えて下さるので,長いお休みの時に引き続きご指導をお願いします。
とにかく高2になってから学校が忙しく,6月に受験したかった準1ですが,スケジュールの関係上,受けることができず,7月末のCBT受験1択となってしまいました。
4技能同日受験で心身ともにハードなCBT受験はできたら避けたかったのですが,仕方ありません。
初めての受験形式な上,難しい準1。
その上,忙しいのは6末までだと思い,7月に頑張ればよいと安心していたところ,まさか受験直前まで予定が詰まり,自分が満足できる程度の勉強ができませんでした。
以下,①今回技能ごとのやったことリスト②合格ができた理由の考察を書かせて頂きます。
1)技能ごとのやったことリスト
A) Writing
やったこと:小島先生とのレッスンのみ
- 小島先生から出された課題を真剣に考えて書いた。
- 受験前に過去のレッスンで解いた課題を音読しながら何度も復習した。
B)Speaking
やったこと:
- 小島先生のレッスン
- 参考書をDeepL翻訳で自分の言葉に直し,それを読み込んだ(中3と同じやり方)。
→中3で合格した時の教材と同じ。絶版になっていたが,新しい教材を読み込む時間がないため,時短を目指し中古で入手。中3時の文言を高2現在のレベルに改変し再暗記。
時間があるならば,最近の参考書でもよかったと思う。
C)Reading
やったこと:特に準1用対策せず。
- 公文式P教材(研究科・大学レベル)をできる時にできる範囲で継続学習中。
- 学校から出された夏休みの宿題e-spire の準1レベルを自主的に選んで(準2~1級まで選べる)日々宿題退治を兼ねて,読んでいた(宿題は30問)。試験前までに15問読み終わらせた。
- 参考書の中の「短文または会話文の穴埋め問題」部分を自分の言葉に直し,それを読み込んだ(中3と同じやり方)。
D)Listening
やったこと:特に準1用対策せず。
- 日々の英語学習で音読を心掛ける。
- 公文式教材を聞きながら一緒に音読。
E)その他
やったこと:
・CBT形式に慣れるため予想問題や過去問を少し解く。
→ただし時間がなかったので,listeningをreadingのみ解く。
・英検S-CBT専用 英検準1級予想問題ドリルを2回分解く。
・2022-2023 直前対策英検準1級3回過去集を1回分解く。
(※個別ページが削除されたため、一覧ページへ移動します)
中3以来,パート1・2を何となく繰り返し学習をしていた。
→大学受験で使える単語集を優先しているため,英検用の単語集は使用せず。
・仙台YLP(小島先生よりお誘いがありました)
同年代の多国籍の参加者の皆さんと週1回,2か月間,楽しくもハイレベルなプログラムに参加させて頂き,視野が広がると同時に,先生方・メンターさん・日本人より断然英語力のある他国の皆さんの会話を通じて,生きた英語の言い回しを学ぶことができた。
直接英検とは関係ありませんが,良い刺激となりました。
2)合格できた理由の考察
※日々の勉強を大事にする
私は英検に特化した勉強は小島先生とのレッスン(長期休みのみ)のみです。また塾に通っていないので,日々の学校の勉強を頑張っています。
特にテスト対策として,英語の長文はいつも音読しながら文法事項を同時に目で追うと言うスタイルをしており,それを何度も繰り返しています。それがひょっとすると英検に役だったのかもしれません。
※時間配分
どの試験もそうですが,時間配分は大事だと思います。私はwritingの時間がかかるため,いかに時間を捻出するかが課題でした。諸々考えた結果,本番では最低30分は必要と考えていました。なぜなら取れる時間とwritingの質は比例するからです。「長文をいかに早く正確に読めるか」が,攻略の最初の鍵だと思います。私は中3時代より圧倒的に長文を読む時間が早くなったので,本番ではwritingに50分弱使うことができたのが本当によかったと思います。
次の鍵は,内容を考える時間を確保することです。そのためには本番で書き方に悩まないことが必要です。小島先生とのレッスンを何度も振り返り,応用が利く言い回しを落とし込みました。焦らず内容を考えられたこと,ゆっくり見直せたことがwritingで高得点を頂けた勝因だと思います。
※CBT受験形式に慣れる。裏技?を活用する。
CBT受験はPC画面だけを使うので,普段の英検受験とは色々異なります。事前に家で練習をした方が良いです。
また,speakingの裏技:やり過ぎは禁物ですが「1度は録音のし直しがきく」と言うことを覚えておくと安心です。私も1度使い,少しでもよい解答を目指すことができました。
A.Tさん、
中学3年生からの汗と涙の努力の結晶である合格に至るまでの
秘訣、過程を丁寧に文章にしてくれて、本当に感謝です!
なによりもあなたの努力があったからこその合格です。
高得点での合格、私もとても嬉しいです
合格後もレッスンを受講してくれて、私も奮起しています!
改めて、合格おめでとうございます♪
合格後、A.Tさんのお母様とのやりとり
合格後、お母様とやりとりをした内容もご紹介します。
将来、使える英語を身に着けてほしい!
英検対策は、子どもたちの努力が実って形となって残ります。
英語の学習上、1つの目標となっていることは間違いありません。
加えて、保護者様は、「普段の生活で使えるようになるの?」という、学習投資への不安もあるのではないでしょうか?
英検だからといって、四技能を疎かにして英検対策ばかり学習しても合格は難しいものです。
少し遠回りに感じるかもしれませんが、毎日英語を音読して学習する方法をオススメしています。ただ読むだけではなく、読んだ英語を聞いてもらってフィードバックを得ることで、すこしずつ英語の力が身についていきます。
これから英語は苦手なんだけど英検を目指そうとしているお子様がいらっしゃるなら、ぜひ一度、毎日音読コースをご検討ください。